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鶴川正也(青山学院)のwikiプロフ&経歴まとめ|中学高校時代の競技成績も紹介

青山学院大学陸上競技部のエースとして活躍中の鶴川正也(つるかわまさや)選手

学生最後の箱根駅伝に期待がかかる鶴川選手ですが、これまで実力や外見(イケメン!)の割に名前を聞いたことがないという方も多いのではないでしょうか。

今回は、鶴川正也選手の「wikiプロフィール」「経歴や学歴 ⇒ 出身中学・高校・競技成績」をはじめ、怪我や困難を乗り越えたエピソードについても紹介します。

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鶴川正也のwikiプロフィール

鶴川正也選手の写真

引用元:スポーツ報知

●名前 :鶴川 正也(つるかわ まさや)
●誕生日:2002年6月2日
●年齢 :22歳(2024年11月現在)
●身長 :172cm 
●体重 :58kg
●出身 :熊本県 熊本市
●中学 :熊本市立託麻中学校
●高校 :九州学院高等学校
●大学 :青山学院大学 総合文化政策学部 総合文化政策学科
<SNS>
 ●インスタ    t_masaya.0602
 ●X(Twitter) 鶴川正也
<自己ベスト>
  5000m : 13分18秒51 2024年6月
10000m : 27分43秒33 2024年11月
ハーフマラソン : 1時間02分44秒 2022年1月
2024年に入ってから自己ベストを大幅更新しているだけでなく、上記タイムは、
  5000m ⇒ 日本人学生歴代最高タイム (屋外レース)
10000m ⇒ 日本人学生歴代7位 & 青学大 歴代最高タイム
と、まさにノリにノッている状態。
これまで怪我に悩まされていた鶴川選手ですが、最終学年でいよいよ本領発揮のようです!
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鶴川正也の身長と体重は?

鶴川正也選手は、身長172cm・体重58kgで、BMI値は19.6

学生の長距離選手としては、ごく平均的なサイズかなと思い調べてみると、2020年箱根駅伝のシード大学選手160名の平均は、『身長170.9cm・体重54.7kg・BMI値18.7』 (出典:いつだって全力中年) でした。

平均的なサイズながら突出した記録を打ち立てている鶴川選手は、BMI値ではわからない筋肉量体脂肪率・肺活量などの数値が優れているのだと思われます。

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鶴川正也のランナーとしてのタイプ

鶴川正也選手は、スピードと持久力を兼ね備えたオールラウンドなランナーです。

5000mと10000mいずれも素晴らしい記録を出したのは上記した通り。

もちろん両種目とも同じ長距離なのですが、5000mはラストスパート勝負になることが多く、瞬発力加速力も求められます。
対して10000mは、スタミナ精神力がよりモノを言う種目。
5000mで速さを発揮しつつ、10000mでも高いパフォーマンスを見せる鶴川選手は、高レベルなスピードと持久力をバランスよく持ち合わせているといえます。
まさにエースにふさわしい素養を持ち合わせているのですね(^^)
それでは、鶴川選手が陸上を始めた時期や、活躍し始めたのはいつごろなのでしょうか?
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鶴川正也の学歴と経歴・エピソード

熊本県熊本市で生まれた鶴川正也選手が陸上を始めたのは中学生のとき。

本人いわく、本格的に専念したのは高校からとのことです。。

小学校時代はサッカー少年ながら、地元のマラソン大会で優勝したり、運動会のリレーで大活躍するなど、当時から長距離も短距離も速かったそうです。

まずは、陸上を始めた中学時代から順番に紹介していきます。

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鶴川正也の出身中学と競技成績

鶴川正也選手の出身中学は、熊本市立詫麻中学校

陸上部は駅伝が強く、県内の上位常連校

女子は2022・23年と県駅伝を連覇し、2023年は全国大会で7位入賞を果たしています。

鶴川選手は当初サッカー部に所属、

2年で陸上を始めると、3年のときにサッカー部と兼部という形で陸上部に入部しました。

鶴川選手のインスタを見ると、最初は『NJAC(ナトージュニアアスリートクラブ)』という、地元の陸上クラブで練習をしていたようです。

 
 
 
 
 
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3年時の8月に、サッカー部での活動が終了。

その後、同月中に行われた『JOC U16陸上 熊本県予選 3000m』に出場すると、2位に約9秒の差をつけ、大会新記録のタイムで優勝を果たしました。

10月に行われたジュニアオリンピック本戦(全国大会)でも、3000mで堂々の3位

陸上を始めて間もないのに、(中学生では距離の長い)3000mで全国3位ってすごすぎますよね?

ちなみに同3000mの1位と2位はいずれも同学年で、現在東洋大学エースの石田洸介選手と早稲田大学キャプテンの伊藤大志選手でした。

鶴川正也選手の中学時代の陸上競技成績は以下の通りです。

【中学3年】
・U16陸上 熊本県予選 男子3年3000mTR 優勝 8分49秒39 ※大会新
・ジュニアオリンピック陸上 男子A3000m決勝 3位 8分34秒21
・全国都道府県駅伝 2区(3.0km) 3位 8分31秒

3年の冬には、駅伝の県代表にも選ばれた鶴川選手、中学では少ない経験ながら、十分な実績を持って高校へと進学します。

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鶴川正也の出身高校と競技成績

鶴川正也選手の出身高校は、九州学院高等学校(熊本)

野球で有名なスポーツ私立校として知られていますが、陸上部も全国レベルで、インターハイや駅伝でも好成績を残しています。

鶴川選手はレベルの高い環境に身を置いたことで、高校入学後に競技成績が飛躍的に向上

1年生のときから、全国大会に出場して活躍しました。

鶴川選手は高校時代について、「1年のときは高校トップクラスの先輩に食らいつくため、設定ペースも無視して、とにかくがむしゃらに練習していた」と語っていました。

見た目以上に熱い男のようですね!

鶴川選手の高校時代の主な競技成績は以下の通りです。

【高校1年】
・福井国体 男子少年B 3000m決勝 優勝 8分23秒93
・全国高校総体陸上 男子1500m決勝 15位 3分55秒42
・アジアユース陸上 男子3000m 4位 8分42秒09
・全国高校駅伝 6区(5.0km) 区間3位 14分25秒 チームは4位
・全国都道府県駅伝 1区(7.0km) 区間11位 20分41秒

【高校2年】
・茨城国体 男子少年A 5000m 2位 13分58秒62
・全国高校総体陸上 男子5000m決勝 7位 14分17秒78
・全国高校駅伝 1区(10.0km) 区間3位 28分52秒 チームは4位
・全国都道府県駅伝 1区(7.0km) 区間7位 19分51秒

【高校3年】
・熊本県陸上選手権 男子5000mTR 1位 14分15秒20
・全国高校駅伝 1区(10.0km) 区間賞 28分56秒 チームは6位

鶴川選手は、3年連続で全国高校駅伝に出場

2年からエース区間・花の一区を任され、3年時には見事区間賞に輝きました。

坊主頭も似合っています(^^)

【男子】全国高校駅伝2024|コースの特徴や全7区間を簡単に解説

最終学年は、コロナ禍でほとんどの大会が中止になってしまったものの、その時点で十分な実績を上げていた鶴川選手、卒業後は声をかけてくれた大学の中から、「憧れだった」という青山学院大学を選んで進学します。

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鶴川正也の青山学院入学後の競技成績やエピソード

鶴川正也選手は、2021年4月に青山学院大学に入学。

ルーキーイヤーからの活躍が期待されていましたが、入学早々に腸脛靭帯炎(ランナー膝)で離脱すると、疲労骨折をはじめ立て続けに故障に見舞われ、半年以上を棒に振ってしまいます。

続く2年生時も夏合宿で捻挫してしまい、三大駅伝への出場は叶わず。

3年生の秋に初めて出雲駅伝に出場するも、6区で区間7位と期待外れの結果でした。

悔しさから、さらに自分を追い込む練習を続けた結果、ふたたび太ももの骨を疲労骨折してしまい、箱根駅伝では補欠にも名前を連ねることはできませんでした。

まずは鶴川選手の1年~3年生までの主な競技成績です。

【大学1年】
・関東インカレ 男子2部 5000m 16位 14分22秒91
【大学2年】
・関東インカレ 男子2部5000m 3位 13分55秒99
【大学3年】
・関東インカレ 男子2部5000m 3位 13分54秒86
・第35回出雲駅伝 6区(10.2km) 区間8位 30分24秒

鶴川選手は、3年の秋に怪我をしたときの心境を語っていました。

「もう辞めようかなって、本気で思って。でも、そのつど両親やチームメイトが助けてくれて……。本当にこの3年間、僕はたくさんの言葉をかけてもらったので、今度は自分がみんなを助けられる存在になりたいです」
出典:NumberWeb

このときの鶴川選手は実際に親御さんに「辞めてもいい?」と電話したそうです。

箱根駅伝の優勝も仲間たちが活躍しているのを見て、「嬉しい以上に情けない気持ちになった」とも。

それでも、やっぱり『陸上が好きだ』ということに気づき立ち直った鶴川選手、4年生の春には、それまでの鬱憤を晴らすかのような活躍で完全復活を果たしました。

関東インカレ5000mで留学生相手に競り勝って優勝すると、実業団選手も出場していた日本選手権5000mでは4位の好成績。

しかも、屋外日本人学生記録の更新というおまけつきでした。

駅伝シーズンに入っても好調をキープし、出雲駅伝と全日本大学駅伝では区間賞を獲得するなど、いよいよ箱根駅伝での大活躍が現実味を帯びてきました。

11月のMARCH対抗戦で出した10000mのタイム27分43秒33は自己ベスト更新だけでなく、日本人学生歴代7位・青学大歴代最高タイムという素晴らしい記録となっています。

【大学4年】
・関東インカレ 5000m 優勝 13分36秒41
・日本選手権 5000m 4位 13分18秒51 ※屋外日本人学生記録
・出雲駅伝 1区(8.0km) 区間賞 23分40秒
・全日本大学駅伝 2区(11.1km) 区間賞 31分04秒
・MARCH対抗戦

MARCH対抗戦では、チームメイトの若林宏樹選手・黒田朝日選手も27分台を記録。

箱根に向けていい状態になってきたようですね。

ところで、鶴川正也選手は箱根駅伝で何区を走るか気になります。

予想ではなく本人の希望区間を調べてみました。

鶴川正也は【2025年箱根駅伝】で何区を希望?

鶴川正也さんは箱根駅伝の走りたい区間について、いずれも2024年11月に

往路を走りたい。1~4区の全部走りたい」(スポニチ)
5区でも6区でもいい」(NumberWeb)

と発言しています。

「どの区間でも全部イメージできている」と頼もしい限りですが、心から『チームのためならどこでも』と考えているのだと思います。

監督には、山(5区&6区)もいけると伝えたそうなので、覚悟のほどがわかりますね。

ただ、実は鶴川選手は1年生のときに1区を走りたいと明言していました。

※希望区間の場面から再生されます

ルーキー時代の初々しい鶴川選手(^^)

この時とは大きく考え方も変わっているかもしれませんが、鶴川選手が最初に走れば、チームを一気に勢いづけることができそうですね!

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まとめ

この記事では、青山学院大学・鶴川正也選手の

・wikiプロフィール
・経歴/学歴
 ー中学・高校・大学での競技成績や
エピソード

について紹介しました。

<鶴川正也(青学)のwikiプロフィールや経歴・学歴まとめ>
 ●身長172cm・体重58kg 箱根ランナーの平均とほぼ同じ
 ●スピード&持久力ともに兼ね備えたオールラウンドなランナー
 ●鶴川選手の出身中学は『熊本市立詫麻中学校』
 ●陸上を始めたのは中学2年から サッカー部と兼部
 ●中3のときにジュニアオリンピック3000mで3位
 ●鶴川選手の出身高校は『九州学院高等学校』
 ●1年からインターハイ(全国)出場&国体の3000mで優勝
 ●3年連続で全国高校駅伝に出場 3年時に1区区間賞
 ●青山学院大学入学後、1~3年までは目立った活躍できなかった
 ●たび重なる怪我続きで、本気で陸上を辞めようと思ったことも
 ●4年生で完全復活
  ・5000m 日本人学生歴代最高タイム (屋外レース)
  ・10000m 日本人学生歴代7位 & 青学大 歴代最高タイム
  ・出雲駅伝1区 区間賞
  ・全日本大学駅伝 2区区間賞
  ・箱根駅伝 ?区
他にも、陸上選手や箱根選手の高校時代についてまとめてるので、よければご覧ください。

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