引用元:日刊スポーツ
杉森心音(すぎもりここね)選手は、陸上の中長距離選手で現在は仙台育英学園高校の3年生。
中学生時代から、世代を代表するスーパーランナーとして脚光を浴び続けてきましたが、記録はとどまることなく伸び続けています。
今回は杉森心音選手の進路はどこの大学か?家族や経歴について調査しました。
杉森心音の進路は?
杉森心音選手の進路(進学先)については、まだ判明していません。
時期を考えるとすでに決まっていると思いますが、全国高校駅伝が終わり年が明けてからの発表になるのではないでしょうか。
世間では『名城大学』を予想する声が多いです。
理由としては、1学年先輩の米澤奈々香選手(名城大学1年)の存在。
日体大記録会5000m
米澤奈々香さん(仙台育英3)15.31.33高校歴代6位
杉森心音さん(仙台育英2)15.37.13高2歴代9位杉森さんがゴール後に「速すぎ〜」って言ってたのに対して米澤さんが「私、余裕だった」で高校歴代6位は本当に強いと思いました…
そんな米澤さんが名城大はめちゃくちゃ楽しみですよね! pic.twitter.com/zu7cGi1Wq6— m.s (@ihimorita) December 22, 2021
杉森選手と同じ中学で仲も良く、目指すべき存在としてお互いを高めあってきた関係です。
高校進学時にも杉森選手は米澤選手を追って静岡県から仙台育英へ。
同じ流れで慕っている先輩に続いて名城大学へ進学するのではと考えられています。
名城大学は全日本女子駅伝6連覇するなど、言わずと知れた陸上の強豪大学。
【名城大学】全日本大学女子駅伝 圧巻リレーで史上初の6連覇#名城大学 #女子駅伝部 #全日本大学女子駅伝 #襷 #杜の都 #富士山女子駅伝https://t.co/wjp5UAvSwy @meijo_univ
— NEWSCAST – 最新ニュースをいち早く (@newscastjp) November 10, 2022
誰でも行きたいからと入学できるものではありませんが、杉森選手は充分過ぎる実績をあげているので、自身が選びさえすれば問題なく実現するはずです。
長野東高校のエース・村岡美玖選手も名城大学への進学が間違いなさそうなので、杉森選手まで入ったら、ますます手がつけられない強さになるのではないでしょうか。
杉森選手の進学先ははっきりと判明次第、追記します。
杉森心音選手が『日本郵政グループ』に内定したと発表されました。米澤奈々香選手とは別々の道を歩むようですが、実業団に行ってからの活躍にも期待しましょう!
杉森心音の家族は?
杉森選手は、父・母・妹・弟の5人家族。
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お父さんとお母さんについては名前まではわかりませんでした。
SNSを見ると、お父さんは2022年12月現在44歳でサーフィンをしているとのこと。
子どもたちの追っかけもしてマメに情報発信をしているので、なかなか活発な方のようです。
★Twitter ⇒ https://twitter.com/sugisurf
★Instagram ⇒ https://www.instagram.com/sugimori._/
★Youtube ⇒ https://www.youtube.com/channel/UCG6Uz2Ma02G9owdEFtToeaA
妹弟は2人とも陸上選手です。
妹は、虹音(ななね)さんという名前で、浜松市立高校の1年生(2022年12月現在)
陸上部に所属し、全国高校駅伝の静岡県予選では4区を走って区間5位の成績。
チームは惜しくも2位に終わり、都大路での姉妹対決は叶いませんでした。
女子2位浜松市立エース澤田さん脱水症状だったのね
京都で杉森心音、虹音姉妹出場密かに期待してたのだが残念静岡県高校駅伝 2022 結果・速報(リザルト) https://t.co/R4p2LIOwV1
— J・SUGI (@SUGIJ) November 6, 2022
静岡県高校駅伝、虹音は全国レベルの凄い選手に粘りの走りは素晴らしかった❗️
チームとしても全員が本当に頑張ったと思う😊 pic.twitter.com/HRi6FHxgp3— スギモリ (@sugisurf) November 6, 2022
弟は、有真(ゆうま)さん
北浜東小の6年生(2022年12月現在)で浜北AC(アスレチッククラブ)に所属しています。
12月に行われた「しずおか市町対抗駅伝」では浜松市北部チーム代表に。
2区(1.903km)を走って6分07秒、37人中7番目という成績でした(チームは優勝)
集団の後ろで、有真の走りで胸が熱くなり、一緒に並走してしまった44歳。#しずおか市町対抗駅伝 pic.twitter.com/ugOvUwY3Oz
— スギモリ (@sugisurf) December 3, 2022
浜松市小学校陸上大会、第4位❗️
4.53で4位はレベルが高い😅 pic.twitter.com/G8C7oEG8LJ— スギモリ (@sugisurf) October 27, 2022
ちなみに全国高校駅伝に出場が決まっている興譲館高校2年生に杉森月音さんという方がいるので、まさかと思ったのですが、杉森心音選手とは関係ないようです^^;
杉森心音の経歴
杉森心音選手が陸上競技を始めたのは小学校5年生のとき。
今も弟・有真さんが所属している浜北ACに入部したそうです。
6年生の春に、静岡国際陸上の小学生5・6年女子800mに出場して7位になると、秋にはしずおか市町対抗駅伝の小学生の部代表に選出されます。
3区(1.715km)に出場して、細谷愛子選手(立命館宇治高校3年)に次ぐ区間2位の成績。
ライバルでも友人でもある細谷愛子選手との関係は小学生から始まっていたのですね。
↓細谷愛子選手については↓
静岡県からそれぞれ強豪校へ越境入学して、全国高校駅伝の大舞台で同じ区間で競り合う細谷さん(立命館宇治)と杉森さん(仙台育英)の走りは見物でした🤩 pic.twitter.com/Trs88q645m
— じゅんや (@ReRunningKJ_812) December 20, 2020
中学校は長距離が強いという理由から、学区外の北浜中学校へ入学。
つぎつぎと記録を伸ばし、静岡県の上位常連へと成長していきます。
2年夏の全国中学校陸上大会では1500mで5位入賞すると秋のジュニアオリンピックでは同じ1500mで2位(優勝は先輩の米澤奈々香選手)で、北浜ワンツーフィニッシュ。
やりました〜!!
ジュニアオリンピック
女子B1500m
優勝 米澤奈々香(浜松北浜中)
2位 杉森心音 (浜松北浜中)#ジュニアオリンピック#米澤奈々香#杉森心音#ランナーズケア pic.twitter.com/TV9YGLa5qe— Runners Care (@hone_hone_net) October 13, 2018
翌3年時の全中陸上1500mでは見事に優勝(4分23秒47)を飾りました!
心音、全中よく頑張りました。真剣に楽しく走ってくれれば最高です。 pic.twitter.com/6peVauM8tO
— スギモリ (@sugisurf) August 25, 2019
中学時の活躍で名前が全国区になると、高校入学前にはTBS系列「炎の体育会TV」への出演を果たし、ますます知名度が高まりました。
ここでいっさい天狗にならず、努力を続けられるのが杉森心音選手のすごいところ。
仙台育英高校入学後も記録を着々と伸ばしつつ、競技で入賞を重ねています。
2年時のU20日本陸上競技選手権で優勝。
【#U20日本選手権】
★U20女子3000m✨表彰式✨
1位🥇#杉森心音(仙台育英高)9:10.01
2位🥈#松本明莉(筑紫女学園高)9:11.96 PB
3位🥉#三原梓(JP日本郵政G)9:12.52ご声援ありがとうございました🎉🎉🎉
✅https://t.co/o9QDp8A2nO#日本選手権#JAAF #陸上 pic.twitter.com/vVVL1Q6Tgg
— 日本陸上競技連盟 (@jaaf_official) June 27, 2021
2021年12月の全国高校駅伝では2区区間賞を獲得してチームも優勝!
全国高校駅伝
🥇仙台育英1.07.16
大会歴代9位
最多5回目の優勝1区米澤奈々香さん(3)19.15区間賞1区歴代8位
2区杉森心音さん(2)12.41区間賞2区歴代3位
3区山中菜摘さん(3)9.53区間賞
4区渡邊来愛さん(1)9.23区間2位
5区須郷柚菜さん(1)16.04区間5位日本人2位1度も先頭を譲らずに2位に1分7秒差で優勝 pic.twitter.com/9mkBzIGEyC
— m.s (@ihimorita) December 26, 2021
最終学年の今年は、米澤奈々香選手の後を受けてキャプテンに就任しました。
仙台育英女子陸上部を引っ張り、2年連続の都大路制覇を狙っています。
↓2022年の仙台育英女子について↓
夏のインターハイでは1500m決勝で5位(日本人2位)
徳島インターハイ 3000m決勝
水本佳菜 (薫英女学院) 9:10.22
杉森心音(仙台育英) 9:10.97 pic.twitter.com/J20ZdAf6nr— みみ🍞駅伝おねえさん (@29mimi14) August 8, 2022
11月の東日本女子駅伝では5区(5.0875km)を走って驚異の7人抜きで区間賞獲得!
都大路に向けての調整も万全なようです(^^♪
東日本女子駅伝お疲れ様。
都大路まで焦らずコツコツ上げていこう❗️ pic.twitter.com/WGch29hvgK— スギモリ (@sugisurf) November 13, 2022
10月には5000mの自己ベストを更新しました。
チャレンジカップ2022
【GP女子3000m】
5着 15. 31.63 米澤奈々香(名城大1)
6着 15.34.54 杉森 心音(仙台育英3)
米澤選手、杉森選手入賞おめでとう‼️👏👏👏
やはりこの二人は強いですね!
杉森選手は自己記録更新ですね
米澤選手は僅かのタイムで更新はいかなかったかな?
共に素晴らしい走りでした pic.twitter.com/kznLWdkvYw— ゆうたろう (@Yuuchan_zard) October 1, 2022
J・ニーヴァ選手(倉敷高校)に次ぐ今年の高校生2位の記録(日本人では1位)になります。
卒業までまだ時間があるので、さらなる自己ベスト更新に期待が掛かります!
杉森心音のプロフィール
名前 | 杉森 心音(すぎもり ここね) |
誕生日 | 2004年11月19日 |
年齢 | 18歳(2022年12月現在) |
出身地 | 静岡県 浜松市 浜北区 |
身長 | 152cm |
体重 | - |
血液型 | A型 |
小学校 | 浜松市立北浜東小学校 陸上:浜北AC(小5~) |
中学校 | 浜松市立北浜中学校 |
高校 | 仙台育英学園高校 3年在学中 |
種目 | 中/長距離 (800m 1500m 3000m 5000m) |
自己ベスト | 800m 2分11秒22 1500m 4分20秒82 3000m 9分00秒75 5000m 15分34秒54 |
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)
いよいよ都大路が近づいてまいりました。
仙台育英陸上部を引っ張り連覇を狙う杉森心音選手から目が離せません。
できれば立命館宇治の細谷愛子選手と同区での対決を見たいです!