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宮崎裕也監督(彦根総合)の経歴|北大津での実績や名言が凄い?

宮崎裕也監督の写真

引用元:Sponichi Annex

宮崎裕也(みやざきひろや)監督は、就任から3年足らずで彦根総合高校を春のセンバツ甲子園初出場へと導いた名将。

かつて弱小県立の北大津高校を甲子園出場まで育て上げた手腕をふたたび発揮しました。

今回は、宮崎監督の

・プロフィール
・現役時代の経歴
・監督としての経歴
・名言

について調査しました。

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宮崎裕也監督(彦根総合)のプロフィール

名前 :宮崎 裕也(みやざき ひろや)
生年月日:1961年9月17日
年齢 :61歳(2023年2月現在)
出身地:滋賀県 大津市
学歴 :大津市立皇子山中学校(滋賀)~比叡山高校(滋賀)~中京大学(愛知)
職業 :高校教諭(保健体育)
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宮崎裕也監督(彦根総合)の現役時代の経歴

宮崎裕也監督は小5で野球を始めると、大津市立皇子山中学校でも野球部に入部。

中学の監督との出会いが、やんちゃだった宮崎監督を立ち直らせてくれたとのことです。

卒業後は近隣の私立・比叡山高校へ進学。

野球部では外野手を務め、在学中に2度の甲子園出場(高2の春と高3の夏)を果たしました。

高校2年春のセンバツでは1回戦で敗れたものの、高校3年夏の大会では、滋賀県代表&比叡山高校としても甲子園初勝利を挙げると、2回戦・3回戦と勝ち進みベスト8まで進出。

準々決勝では浪商高校(大阪)に0-10で完封負けしますが、滋賀県勢としては過去最高の成績を収めました。

その後、中京大学へ進学後も野球を続けます。

大学では捕手としてプレーし、3年時は春秋ともに愛知連盟のリーグ戦を制覇

明治神宮野球大会2回戦進出、全日本大学野球選手権大会ではベスト4の成績を残しています。

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宮崎裕也監督(彦根総合)の監督としての経歴

宮崎裕也監督は大学卒業後、社会人野球ではなく教師の道へ進みます。

ご本人いわく、社会人野球も考えたものの、定年までとことん野球にかかわりたいと考えて高校教諭になったとのことでした。

北大津高校時代

1991年滋賀県立北大津高校に赴任し、1994年野球部の監督に就任。

まったくの無名県立高校を一から鍛え上げ、とうとう11年目の2004年、滋賀県大会決勝で八日市南高校を破り、初の夏の甲子園出場を成し遂げました。

2004年の甲子園は1回戦で東北高校(宮城)と対戦。

あのダルビッシュ有投手から8安打を放ったものの、打線がつながらずに点を取れず、結局0対13という結果に終わりました。

2006年の春のセンバツで記念すべき甲子園1勝目を挙げると、そこから2008年まで3年連続で春のセンバツに出場。

その後も2010年と2012年の夏の甲子園に出場して、北大津高校を滋賀県を代表する強豪校にまで育て上げました。

結局、北大津高校の監督在任中は合計6回(春3回/夏3回)甲子園に出場

最高成績は3回戦でした(2008年センバツと2010年夏)

北大津の監督を23年間に渡って務めあげた宮崎監督は、2017年に滋賀県立安曇川(あどがわ)高校へ異動になります。

安曇川高校でも野球部監督の打診を受けたものの固辞

ハンドボール部の顧問を務めつつ県高野連の役員をして、2021年の定年に向けて教師人生のカウントダウンに入っていたそうです。

安曇川高校時代の宮崎監督をTwitterで見つけました(笑)

彦根総合高校時代

野球への情熱も失せていた宮崎裕也監督でしたが、2019年、野球部の強化を決めていた彦根総合高校の松本隆理事長から監督就任の熱烈オファーを受けます。

最初は断っていたものの、最終的には松本理事長の情熱に打たれて受諾

なんと説得のために宮崎監督の自宅へ10回も通ったとのことです。

心の底から宮崎監督は必要とされていたのでしょうね。

2020年4月に彦根総合高校に赴任。

最初の1年間は選手のスカウト活動に費やして、県内外100以上の学校やチームを訪問して口説いて回ったそうです。

2021年4月にスカウト一期生が入学、宮崎監督も本格的に指導を始めましたが、1年目は公式戦で勝利を挙げることはできませんでした

↓スカウト一期生・左腕エースの野下陽祐選手については↓

2022年の春季滋賀大会の1回戦で待望の公式戦初勝利!(対守山高校)

その後は

・春季滋賀大会  ベスト4(3位決定戦で敗れて4位)
・夏の甲子園予選 1回戦敗退
・秋季滋賀大会  優勝

と秋には早くも滋賀県の頂点に上り詰めます。

10月には滋賀県代表として近畿大会に出場し、1回戦を突破してベスト8

2023年1月にみごと2023年春のセンバツ甲子園の代表校に選ばれました。

選手たちの努力ももちろんですが、就任から3年足らずで結果を出してしまう宮崎監督の指導力や戦略が見事というしかありません!

をはじめ野球部専用グラウンド室内練習場など、チームをバックアップする環境も揃いつつあるほか、甲子園出場の実績で入学を希望する選手も増えてくると思うので、彦根総合高校はこれからもっと強くなっていくのではないでしょうか。

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宮崎裕也監督(彦根総合)の名言

ネットを調べていたら、宮崎裕也監督の名言の数々が見つかったので紹介します。

名将は皆、しっかりとした哲学を持っているのがわかりますね!

他にも、

「指導者は勝負と野球をごちゃ混ぜにして教えてはいけない」
「凡才が天才にならんでいいんです」
「野球でいう個性というのは工夫、工夫の積み重ねが個性」

など、名言と意味を含めて解説したページがこちら。

高校野球名言Collections

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まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)

まずは2023年春のセンバツでの宮崎裕也監督の戦い方や彦根総合高校の活躍を楽しみ、夏の予選も引き続き注目していきたいと思います!