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松山晋也(中日育成契約)高校時代は無名もポテンシャルがすごい!

松山晋也選手の写真

引用元:bSPOg

松山晋也(まつやましんや)選手は、2022年ドラフト中日ドラゴンズから育成1位で指名された投手

粗削りながら188cmの長身から投げ下ろす速球が魅力の今後が非常に楽しみな選手です。

大学4年まではまったくの無名だった松山晋也選手の

・プロフィール
・経歴
・高校~大学時代の投手成績
・ポテンシャル

について調査しました。

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松山晋也(中日育成)のプロフィール

名前松山 晋也(まつやま しんや)
誕生日2000年6月23日
年齢22歳(2023年3月現在)
出身地青森県上北郡七戸町
身長188cm
体重92kg
血液型O型
ポジション投手
投打右投 右打
小学校七戸町立天間西小学校
(天間西ジャイアンツ)
中学校七戸町立天間舘中学校
(軟式野球部)
高校八戸学院野辺地西高校
(硬式野球部)
大学八戸学院大学
(硬式野球部)
所属チーム中日ドラゴンズ(2023~)
背番号211
(2023年3月現在)

長身から投げ下ろす角度のあるストレートは最速154km/h

変化球の持ち球は「スプリット」「カーブ」「カットボール」

八戸学院大学4年時のリーグ戦では三振と凡打の山を築き、一気にファンやNPBスカウトの注目を集めるようになりました。

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松山晋也(中日育成)の経歴

松山晋也選手の野球経歴を紹介します。

松山晋也の小学校~中学校時代

松山晋也選手は天間西小学校2年生のときにお兄さんの影響で野球を始めます。

ポジションは当時から投手を務めていました。

中学時代は硬式のリトルシニアではなく、天間舘中学校の軟式野球部に所属。

当時の所属チームでの輝かしい成績や代表歴はありませんが、地元・七戸(しちのへ)の雪合戦大会では5連覇を果たしています。

雪合戦といっても賞金が出るので、参加者はみんな真剣そのものとのこと(笑)

七戸町のある南部地方は豪雪地帯

冬場の雪かき雪上での投球(投雪?)などによって、現在の剛速球を投げる下地ができたと松山選手はインタビューで語っていました。

 「除雪は体全身を使う動作なので、今の投球フォームや球威につながっている部分もあると思います」 引用元:中日スポーツ

そういえば、投手大谷翔平選手菊池雄星選手雪国(岩手県)出身

野球ができるシーズンが短いぶん、頑強な下半身とバランス感覚を作り上げるにはかえって良い環境なのかもしれませんね。

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松山晋也の高校~大学時代の投手成績

中学卒業後、松山晋也選手は八戸学院野辺地(のへじ)西高校へ進学。

ここで初めて硬式野球を始めました。

八戸学院といえば、甲子園常連校『八戸学院光星高校』が有名ですが、『野辺地西高校』と同じ学校法人なので兄弟校ということになります。

ただ野辺地西は野球の強豪校というわけではなく、松山選手在学中の夏の甲子園青森県大会のチーム戦績は、

高校1年時 4回戦 0-7 八戸西
高校2年時 2回戦 2-8 黒石商
高校3年時 2回戦 0-3 青森山田

という結果。

松山晋也選手個人の投手成績としては、

上記、高2時の黒石商業戦ではリリーフ登板し、1回3分の2を投げて2失点

高3時の青森山田戦では先発登板し、2回3分の1を投げて3失点敗戦投手となっています。

当時から球速は140km/h台中盤をマークするも、制球難もあって高校時代にエースナンバーを背負うことはありませんでした。

その後、松山選手は高校での不完全燃焼が相当悔しかったのか、「やり残したことがある」という理由で八戸学院大学へ進学して野球を続けます。

大学では徹底して投げ込んだ成果もあり、3年の秋にリーグ戦デビューすると制球難も徐々に改善され、常時150km/h前後を投げる本格派に変身。

4年のリーグ戦での活躍によりプロ球団スカウトからドラフト候補としてマークされる存在にまで成長しました。

◆松山晋也選手 大学時代の投手成績◆
2021年(大学3年)
<北東北大学 秋季リーグ>
【勝敗】0勝0敗 【投球回】4回2/3 (2試合) 【失点】3(自責1)
【防御率】1.93 
【奪三振】6 【与四死球】1

2022年(大学4年)
<北東北大学 春季リーグ>
【勝敗】0勝0敗 【投球回】4回1/3 (4試合) 【失点】0(自責0)
【防御率】0.00 
【奪三振】7 【与四死球】1

<北東北大学 秋季リーグ>
【勝敗】2勝0敗 【投球回】27回 (7試合) 【失点】3(自責3)
【防御率】1.00 
【奪三振】40 【与四死球】4

やはり奪三振の多さに目を惹かれますね。

奪三振率は驚異の『13.25』(大谷翔平選手の2022年が11.87)

メジャーと大学リーグ、先発とリリーフの違いはありますが、それでもすごい成績です。

↓参考までに↓

奪三振率は7.5を超えると高いと評価され、9(1イニングに1つは三振を取る)を超えると奪三振投手と評価されます。  引用元:野球観戦の教科書

ドラフト前は5球団から調査書が届いていた松山選手は、中日ドラゴンズ育成1位指名され、支度金300万円・年俸300万円で契約を締結。

2023年の春季キャンプでは序盤から首脳陣の評価も高く、結果はともかく練習試合で一軍デビューを飾ることもできました。

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松山晋也(中日育成)のポテンシャルがすごい

中日スカウト・八木智哉さんの発言にもある通り、松山晋也選手のポテンシャルの高さに期待が掛かっています。

ネット上では首脳陣も清原さんもファンも一様に大きな期待を寄せていました。

松山選手の一番の魅力は速球でゴリ押しできるスケールの大きさですが、未完成の部分が多く、まだまだ成長の余地があるからこそポテンシャルの塊と言われているのでしょう。

松山選手がまず目指しているのは、2023年WBC日本代表(侍ジャパン)に選出された宇田川優希選手とのこと。

実は宇田川選手もオリックス入団時(育成2位)に「ポテンシャルが高い」と言われていました。

変化球クイックなど課題が多いと言われている松山選手ですが、持ち前の根性でひとつひとつクリアしていけるのではないでしょうか。

あとは本人が挙げている球速160km/hも。

宇田川選手同様、3年後のWBCで代表に選ばれる可能性もおおいにあります!

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まとめ

最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)

支配下ではないものの、紛れもないプロ野球選手になった松山選手。

一日も早く一軍に上がって活躍する姿=シンデレラストーリーが見たいです!