引用元:X
近藤希美(こんどう のぞみ)選手は、東海大相模高校の陸上競技部に所属する長距離ランナー。
2023年の高校総体陸上では、
1500mで4位(日本人2位)
3000mで5位(日本人1位)
の好成績を収めました。
急成長中の近藤選手の
・中学
・経歴
・進路
について調査しました。
近藤希美(陸上/東海大相模)のwikiプロフィール
引用元:タウンニュース
誕生日:2005年7月20日
年齢 :18歳(2023年8月現在)
出身地:神奈川県 相模原市
高校 :東海大学附属相模高校(神奈川) 3年生
800m 2分12秒91
1500m 4分16秒01 ※日本人高校歴代10位
3000m 9分09秒51
身長は不明ですが、父・一義さんによると「小さい」とのこと。
引用元:タウンニュース
左隣の父・一義さん、右隣の両角監督の身長がわからないうえ横一線にも並んでいませんが、感覚的に150cm台前半くらいでしょうか。
近藤希美(陸上/東海大相模)の経歴
近藤希美選手は中学から陸上を始めています。
それ以前は『飛び込み競技』や『体操』の経験があったほか、運動自体が得意で、当時から走るのも速かったようです。
「自分の力を発揮できるものを見つけたい」と陸上を始めたとのことでしたが、近藤選手の父・一義さんの影響が大きいと思われます。
一義さんのFacebookを見ると、近藤選手の陸上活動以外にも、母校の駅伝を熱く応援したり、自身も昔は地域の駅伝大会へ出場していたことがわかります。
娘のセンスを見抜いて、陸上を勧めていてもおかしくありませんね。
近藤希美(陸上/東海大相模)の出身中学
近藤希美選手の出身中学は、相模原市立上溝中学校です。
陸上部は常に強いというわけではありませんが、年度によって全国出場した実績もあります。
近藤選手の中学時代の公式大会成績は、3年時秋の県中学総体1500mでの6位(4分52秒70)が最高で、全国大会への出場はありませんが、部活以外で近隣地域の陸上大会にも積極的に出場していたようです。
陸上を始めて半年後の9月には、八王子市民体育大会の陸上800m女子中学1年の部で優勝するなど、この頃から才能の片鱗を見せています。
2年になり、相模原市民陸上選手権の中学女子1500mで優勝(5分01秒80)を果たすと、春先に早くも自己ベスト4分台(4分50秒55)を達成しました。
中学最後の相模原駅伝では、区間賞(区間新記録)を獲得!
中学生女子の部の結果です!#相模原駅伝 pic.twitter.com/nextZsMmVk
— 相模原市スポーツ協会 (@sspo_official) January 19, 2020
近藤希美(陸上/東海大相模)の高校と陸上成績
近藤希美選手が通っている高校は、東海大学付属相模高校。
野球部や柔道部が有名ですが、陸上部も毎年インターハイに出場する強豪で、駅伝では両角駿監督が就任した2019年以降は、男女ともに安定して県ベスト3に入っています。
※男子は2021年に全国高校駅伝出場して15位
近藤選手は、両角駿監督に直接スカウトを受けて入部を決めたそうですが、自宅からの通いやすさもあったのかもしれません。
高校入学後は、1500mと3000mをメインに順調に記録を伸ばしていきます。
高1 800m 2分19秒09 1500m 4分35秒93 3000m 9分35秒76
高2 800m 2分19秒09 1500m 4分23秒62 3000m 9分19秒19
高3 800m 2分12秒91 1500m 4分16秒01 3000m 9分09秒51
2年ちょっとでこの縮め方。
センスだけでなく、相当努力したのでしょう。
高校生活はあと半年以上残っているので、まだまだ期待できます。
続いては、主な競技成績/記録です。
神奈川県総体陸上 女子800m準決勝 3位 2分19秒09
神奈川県総体陸上 女子1500m決勝 4位 4分35秒93
南関東総体陸上 女子1500m決勝 10位 4分37秒39
神奈川県高校駅伝 1区(6.2915km) 2位 21分31秒
神奈川県総体陸上 女子1500m決勝 優勝 4分26秒14
神奈川県総体陸上 女子3000m決勝 優勝 9分25秒35
南関東総体陸上 女子1500m決勝 優勝 4分23秒62
南関東総体陸上 女子3000m決勝 2位 9分29秒81
全国高校総体陸上 女子1500m決勝 14位 4分27秒92
全国高校総体陸上 女子3000m予選 12位 9分50秒05
神奈川県高校駅伝 1区(6.0km) 3位 21分06秒
関東高校駅伝 1区(6.0km) 4位 19分45秒
都道府県対抗女子駅伝 6区(4.0875km) 区間賞 12分47秒
全国女子駅伝 2023
6区 4.0875km
近藤 希美さん (神奈川) 12:47 区間賞 pic.twitter.com/fGzvk4d05S— まろんた (@malonta0453) January 16, 2023
神奈川県総体陸上 女子1500m決勝 2位 4分18秒72 ※大会新
神奈川県総体陸上 女子3000m決勝 2位 9分21秒17
南関東総体陸上 女子1500m決勝 2位 4分21秒96
南関東総体陸上 女子3000m決勝 2位 9分20秒08
全国高校総体陸上 女子1500m決勝 4位 4分16秒01
全国高校総体陸上 女子3000m決勝 5位 9分09秒51
日本陸上選手権 女子1500m予選 8位 4分24秒52
8月に行われたインターハイでは素晴らしい成績を残しました。
北海道IH
近藤希美さん(東海大相模3)
1500m4位4.16.01高校歴代10位神奈川高校記録
3000m5位9.09.51日本人1位都道府県対抗駅伝6区区間賞獲得者の近藤さんが日本人唯一の2種目で入賞👏👏👏
しかも、2種目ともベストという強さです😌😌 pic.twitter.com/d4VV5NQt08— m.s (@ihimorita) August 6, 2023
本番で2種目ともベスト更新って、ハートが強すぎです^^;
両角監督によると、”身体能力が高いだけでなく前向きで物怖じしない。ダイナミックな走法が強み” とのこと。
3000mゴール直前、近藤選手の怒涛の追い上げを、父・一義さんがFacebookにアップしていました。
駅伝シーズンの活躍も楽しみです!
近藤希美(陸上/東海大相模)の進路
近藤希美選手は、今後も陸上を続けていくことを公言していますが、ハッキリした進路については明らかになっていません。
これまでの実績から見ても、そのまま東海大学へ内部進学する可能性が一番高そうですが、実業団という可能性もゼロではない気がします。
※東海大相模から東海大学への進学率は約80%(公式)
新しい情報が入り次第、追記します。