引用元:月陸Online
細谷愛子(ほそやあいこ)選手は現在、立命館宇治高校(京都)に在学中の中長距離選手。
中学生時代から世代トップレベルの活躍で注目されている細谷選手も最終学年となり、残す大きな大会は年末の都大路です。
今回は細谷愛子選手について、駅伝で長年のライバルとの直接対決はあるのか、また3人全員が陸上選手という姉妹や家族について調査しました。
細谷愛子(立命館宇治)のプロフィール
名前 | 細谷 愛子(ほそや あいこ) |
誕生日 | 2004年7月22日 |
年齢 | 18歳(2022年12月現在) |
出身地 | 静岡県 静岡市 葵区 |
身長 | 161cm(中学卒業時) |
体重 | 45kg(中学卒業時) |
小学校 | 静岡市立千代田小学校 陸上:千代田AC(小3~) |
中学校 | 静岡市立東中学校 |
高校 | 立命館宇治高校 3年在学中 |
種目 | 中/長距離 (800m 1500m 3000m) |
自己ベスト | 800m 2分11秒60(2019年) 1500m 4分24秒00(2019年) 3000m 9分13秒09(2022年) |
細谷愛子選手は駅伝でも早くから存在感を発揮しています。
中1・中2時に出場した全国中学駅伝では最終の5区(3km)を走り、中1時は4人抜き&区間賞(チーム結果3位)、中2時は、10人抜き&区間賞(チーム結果2位)の成績で2大会ともMVPを獲得。
特に2年時は3km区間でたった1人だけ9分台(9分51秒)という圧巻の走りを見せました。
全国中学駅伝2018
静岡県代表女子 静岡東中
5区 細谷愛子(9分51秒、区間賞)
驚異の10人抜きで優勝の桂中に3秒差まで迫った。あと100m距離があれば逆転優勝してたかも?素晴らしい。おめでとうございました! pic.twitter.com/0zMfxd8AtU— はし (@hasi07170923) December 16, 2018
今年が最後の都大路になる細谷選手ですが、長年のライバルとの対決が注目されています。
細谷愛子(立命館宇治)のライバルは?駅伝で直接対決は?
細谷愛子選手の中学校時代からの強力なライバルは、杉森心音選手(仙台育英高校3年)。
東日本女子駅伝
5区 区間賞
杉森 心音さん(宮城) 16:11 pic.twitter.com/BNeKbrPC48— まろんた (@malonta0453) November 13, 2022
細谷選手と同じ学年で、出身も静岡県。
杉森選手は浜松市立北浜中学校陸上部に所属していました。
2人の中学時代の全中駅伝静岡県予選の成績は以下の通り。
細谷選手 5区 区間賞
杉森選手 1区 区間賞
細谷選手 5区 区間賞
杉森選手 1区 区間賞
細谷選手 1区 2位
杉森選手 5区 区間賞
トラック競技では、
★全中陸上女子 1500m決勝
細谷選手 4位 4分30秒89
杉森選手 5位 4分33秒56
★静岡中学通信陸上 1500mタイムレース総合
細谷選手 2位 4分32秒17
杉森選手 3位 4分33秒20
★全中陸上女子 1500m決勝
細谷選手 棄権
杉森選手 優勝 ★静岡中学通信陸上 1500mタイムレース総合
細谷選手 2位 4分24秒00(大会新)
杉森選手 優勝 4分21秒27(大会新/県中学新)
★静岡中学通信陸上 800m決勝
細谷選手 2位 2分11秒89
杉森選手 優勝 2分11秒45
と、2人とも素晴らしい成績を残してきました。
同世代のトップランナー同士が近くにいて、お互いに刺激しあうことができたのだと思います。
エコパ記録会
女子3000m4組
細谷愛子(静岡東中、9:27:73)
杉森心音(浜松北浜中、9:28:70)
静岡が全国に誇っていいスーパー中学生細谷さん、杉森さんが名城大の高松さん加世田さんに続いて3,4着で2人とも30秒切り。 pic.twitter.com/4WZvds1cNg— はし (@hasi07170923) June 15, 2019
全国中学生クロスカントリー選手権で、細谷愛子選手(写真右)と杉森心音選手(同左)が、女子3キロでワンツーフィニッシュを飾りました。静岡県が誇るスピードレディー2人。今後の活躍が楽しみで仕方がありません。#細谷愛子 #杉森心音 #静岡 #浜松 #陸上 pic.twitter.com/LQfeeeDodZ
— 日刊スポーツ静岡版担当 (@NikkanShizuoka) February 9, 2020
高校進学後、細谷選手の立命館宇治と杉森選手の仙台育英はともに全国高校駅伝に3年連続出場し、過去2年は2人とも2区を担当。
中学駅伝ではなかった直接対決を見ることができました。
細谷選手 2区 2位 12分50秒 3位⇒2位
杉森選手 2区 7位 13分08秒 2位⇒3位
細谷選手 2区 6位 13分10秒 2位⇒3位
杉森選手 2区 1位 12分41秒 1位⇒1位
細谷選手 ?区
杉森選手 ?区
全国高校駅伝
2区
細谷愛子(立命館宇治1)vs
杉森心音(仙台育英1)同じ静岡出身の二人が初の都大路で直接対決。 pic.twitter.com/d7KX6IoBuB
— m.s (@ihimorita) December 20, 2020
【#全国高校駅伝 2021速報】
🎽女子区間賞
1区 米澤奈々香(仙台育英3)19:15
2区 杉森心音(仙台育英1)12:41
3区 山中菜摘(仙台育英3)9:53
4区 明貝菜乃羽(大阪薫英女3)9:17
5区 ワングイ・エスター(興譲館3)15:14#playerapp #都大路https://t.co/ETSiqbFA0a— Player!駅伝速報 (@Playerapp_eki) December 26, 2021
1年のときに細谷選手に抜かれた杉森選手が2年では圧倒してリベンジを果たしたということになります。
最終学年の今年、予選では細谷選手・杉森選手ともに6kmの1区を走っているので、都大路でも『花の一区』での勝負実現に期待したいところです!
細谷愛子(立命館宇治)の姉妹は全員陸上選手!
細谷愛子選手の家族は、両親・姉・妹の5人家族でスポーツ一家のようです。
お父さんの名前は国右(くにすけ)さんで、元陸上選手。
もともと中学校の教員をされていたようですが、2022年1月時点では静岡県総合教育センターの指導主事として掲載されていました。
お母さんは恭子(きょうこ)さんで、元体操選手とのこと。
お姉さんの名前は奈津子(なつこ)さん。
細谷愛子選手より2歳年上の陸上選手で、東中学3年時には1年生の愛子選手とともに全国中学駅伝に出場しています。
当時の映像がTwitterにあったので載せておきます。
今日のSBSイブアイニュースより
全国中学駅伝に初出場する静岡東中のエース細谷愛子さん特集
その1 pic.twitter.com/2UcNzkV4EZ— はし (@hasi07170923) December 15, 2017
奈津子さんはその後、静岡県立島田高校へ進学して陸上を継続。
1年生の時には都大路も走っています(5区で23位)。
現在は、国立静岡大学教育学部の2年生で陸上部にも所属しているようです。
妹さんの名前は真子(まこ)さん。
現在小学校3年生で、姉2人と同じ千代田ACで陸上を始めたばかりのようですが、100m・800m・走り幅跳びなどいろいろな種目にチャレンジしている最中。
いつか姉2人と同じく、都大路を走る時が来るかもしれませんね(^^♪
細谷愛子選手は卒業後、実業団『ダイハツ』で陸上競技を続けられるようです。
まとめ
最後まで読んでいただきありがとうございます(^^)
都大路について、総合的な前評判では仙台育英高校が有利ですが、個人の勝負になると話は別。
細谷選手と杉森選手には何区でもいいので同じ区間を走ってほしいです。
ロードが得意な細谷選手と順調に記録を伸ばしている杉森選手の熱い戦いに期待しましょう!